猫を向かい入れる方法<番外編:預かりボランティア>

猫を向かい入れる主な方法はこちらの記事にて記載しました。

ですが、子猫であれば約10〜20年の命に対する責任が降りかかるので、猫を飼うことにまだ不安がある方にお勧めの方法があります。

それは預かりボランティアという方法です。

まだまだ世の中には浸透していない言葉ですが、ひとつの選択しとして、是非検討していただきたいです。

預かりボランティアって?

里親さんになることと預かりボランティアになることの条件などは、ほとんど変わらないです。

最大の違いは、猫ちゃんの所有権を持つかどうかです。

里親さんになると、猫ちゃんの所有権は里親さんに移るので、全ての責任や権限が里親さんのものとなります。
預かりボランティアは、その所有権は保護主さんにあり、あくまで一時的に預かりボランティアさんのご自宅で日頃のお世話をするというものです。

里親さんになる場合は、トライアル期間というものが設定されていることがほとんどです。
しかし、少し長い目でみると、ライフスタイルが変わったり、転居の予定があったりと、猫ちゃんの将来に責任を追えないなどの不安がある場合もあります。

預かりボランティアであれば、主に保護猫ちゃんが人馴れして里親さんが見つかるまでの期間ですので、子猫であれば数ヶ月、成猫であれば数年レベルでの期間でお世話してあげることができます。

私がお世話になっている、東京都中央区の保護猫ボランティアのサイトに預かりボランティアに関して詳細の記載があるので、是非チェックしてみてください。

中央区 飼い主のいないネコ達 https://www.chuo2828.com/foster

あくまでも、保護主さんが救い出した保護猫を一時的にお預かりしてお世話するので、安易な気持ちで始めることがないようにお願いします。

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