猫を飼いたいと思ったとき、どの様な方法で向かい入れることができるのでしょうか?
一番、自分にあった方法を探してみましょう。
猫を向かい入れる方法
家族にする猫ちゃんを探す方法は、主にこの様なルートとなります。
- ペットショップ
- ブリーダー
- 譲渡会(自治体・動物愛護団体・ボランティア団体)
- 里親募集サイト
ブランド猫(純血種)が欲しいと思っている場合は、ペットショップまたはブリーダーにて探すのがよいでしょう。
まれに、飼育放棄やブリーダー崩壊などで譲渡会に純血種の猫ちゃんが里親募集されている場合もありますが、血統書がないことが多いです。
ペットショップ・ブリーダー
ペットショップは生態展示という販売方法で、海外(特にヨーロッパやアメリカなど)では生態展示が法律で禁止されています。
近年では、動物愛護の観点からペットショップやブリーダーに対する規制が厳しくなってきているので改善されてきていますが、飼育環境などは十分に確認し、健康状態には特に注意しましょう。
ブリーダーは、実店舗をもたない個人の方も多くいます。
または、猫の場合は猫種ごとにCattery(キャッテリー)といって、世界的な猫愛護団体(TICA, CFA)から認可されたハイグレードなブリーダーさんもいます。
「キャッテリー (ラグドール)」といったキーワードで検索してみるとよいでしょう。
譲渡会
ブランド猫ではなく、Mixや日本猫などの保護猫を向かい入れる場合は、譲渡会が一番おすすめです。
猫の保護主さんが譲渡会会場まで猫を連れてきて、実際に猫ちゃんとお見合いしながら、どの猫を家族にするか選ぶことができます。
ただし、猫ちゃんは環境が変わると怖がってしまい借りてきた猫になるので、保護主さんと猫ちゃんの性格などじっくり話をして、トライアルするかどうか検討してください。
近年は、全国で保護猫活動が広がり、毎週末どこかで譲渡会が開催されています。
検索する時は、「猫 譲渡会 (東京)」とすると近所の譲渡会情報が得られると思います。
また、こちらのサイトでは、譲渡会情報をまとめて確認することができます。
里親募集サイト
譲渡会などは、ボランティア団体に所属している保護主さんが猫ちゃんを連れて行くことができるのですが、個人の方が近所で子猫を拾った場合などはそれができないので、ネットで里親さん探しをすることがあります。
「里親募集サイト」と検索すると多数のサイトがみつかります。
個人だけではなく、ボランティア団体の保護猫さんも多数掲載されています。
ピンとくる子がいたら、保護主さんへ連絡して必ずお見合いしてから里親になるようにしましょう。
まとめ
新しく家族と猫ちゃんとのご縁は、どこかで必ずつながっています。
必ず猫ちゃんとお見合いして、その子の性格などを確認してから向かい入れる様にしましょう。
迷っている時は、譲渡会に見学にいくことをお勧めします。
スタッフさんとお話しすることで、迷いが解消されることもありますし、もしかするとあなたを待っている猫ちゃんに出会えるかもしれないです。
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