初めて猫を飼う方へ!最初に揃える猫用品

初めて猫を飼う時には、いろいろと必要な猫用品があります。
まずは、猫ちゃんを迎えるまでに揃えておくべき、最低限の猫用品のお買い物リストとして活用ください。

こちらの内容は、保護猫だけでなく、全ての猫さんに共通する記事です。

揃えておくべき猫グッズ

まずは何を揃えておいた方がよいのか・・・

ということで、新たに買うかアリ物で対応するかご検討ください。

  1. (必須)トイレ・トイレ砂
  2. 必須)キャットフード
  3. 猫ケージ
    お家に早く慣れるため、また健康管理のために
  4. 猫ベット、タオルや毛布
    寛げる場所をつくるために
  5. 食器
    フード用とお水用
  6. 爪とぎ
  7. キャリーケース
  8. 洗濯ネット(目が粗いもの)

1と2は、必須用品。この2つは重いので、通販でまとめ買いがオススメです。

何を買ったらいいの?

それでは、1つずつ何を買ったら良いか見ていきましょう。

トイレと砂

猫砂の種類としては、「鉱物系」「システムトイレ」「紙砂」「おから」「トイレに流せるタイプ」などいくつかの種類があります。

猫ちゃんにはトイレ砂の好みがあるので、色々試してみないとわからないというのが現実。
猫ちゃんの好みを試すときは、いくつかの種類の砂を同時に置いておいて、尿と便をどこにするかをチェックします。うちの猫も3猫3様で、尿と便で砂をかえるコもいます。

今まで何を使っていたかがわかる場合は、聞くのが一番手っ取り早いです

もしわからない場合は、まずは「鉱物系」を用意すれば、ほぼ間違いありません。

飼い主さん目線ですと、お片付けが楽なので、システムトイレはお勧めです。
メーカー専用の砂とシートを使用すると、若干コストはかかるかと思いますが、マンション内で密閉した部屋でも匂いもそれほど気にならないです。

鉱物系の砂と比べて、紙砂やおからは軽いので、ゴミの処理がラクです。この種類には、トイレに流せるタイプの砂も多いです。
ただし、メーカーがトイレに流せると言っていても、下水処理の施設によっては人間以外の汚物を想定していないため処理できない場合があるらしいので、お住まいの自治体の情報をご確認ください。

あと、トイレの数は、飼育頭数+1個というのがよいそうです。

キャットフード

食事もお好みが別れるところですが、気に入らない食事は匂いを嗅いだだけで、口を付けないことすらあります。なんとも、猫はわがままさんです。

フード選びで一番大事なのは、「一般食」か「総合栄養食」かです。

一般食のフードの裏面をみると、かならず、「総合栄養食と一緒に与えてください」と、注意書きがあるはずです。
要は、このフードだけでは栄養素が足りないということです。

水分をとるために、ウェットとドライの両方を与えてあげることをお勧めしているのですが、このときにドライを総合栄養食にしておくと、ウェットは好みに合わせてなんでも選べるという組み合わせになります。

ドライの総合栄養食で、何を買ったら良いか迷ったら、「ロイヤルカナン」か「ヒルズ」から選べば間違いありません。ちょっとお値段が高いですが、猫ちゃんの医療費を含めて考えたら、トータルでは安くなる可能性の方が大きいのだそうです。

キャットケージ

ケージは、アリ派ナシ派意見が別れるところではありますね。
私個人としては、元々ナシ派だったのですが、あった方がよいという結論に至ってます。

猫はテリトリーを確保する動物です。そのため、新しい環境に早く慣れるためにも、その後も自分が寛げる場所を確保しておくために、ケージで猫のための空間を作ってあげることがよいです。

日頃からケージに慣れ親しんでいると、防災の際にも大騒ぎにならなくてすみます。

詳細については、こちらの記事をご参照ください。

猫ベット、食器、爪とぎ

これらのグッズは、家にあるもので代用することも可能ですし、いろんな種類の猫用品が販売されています。

後日、徐々に買い足していただくとよいでしょう。

洗濯ネット

洗濯ネットは、猫ちゃんを病院に連れて行くなどの外出時の脱走防止に使用するのが便利です。

猫ちゃんは環境が変わることが大の苦手なので、知らない場所に来るとパニックになります。
おうちでは大人しくケージに入っていたので、病院で急に飛び出して逃げ回るということが起こります。
なので、普段大人しい猫であっても、キャリーに入れる前に洗濯ネットで包んでおいてあげるとよいです。

あとは、爪切りが苦手で暴れる猫ちゃんは、洗濯ネットにいれて爪切りします。
逃げ回るのを押さえる必要はありますが、洗濯ネットの目から、爪が出てくるので、そこをパチンとカット。バスタオル等で包んでやる方法もありますが、すり抜けているので、私としてはこちらの方がやりやすいと思っています。

大事なのは、洗濯ネットのサイズ。大人猫さん用には、60センチ×60センチの粗い目のネットがいいです。それより小さいネットと、人馴れしていない猫さんをネットに入れること自体に苦労します。

まとめ

買うべき物はわかっていても、いざ買い物しようとなると、数ある商品の中からどれを買っていいのか迷ってしまいます。

最初は、これまでお世話してきた保護主さんなどから、今使っているトイレ砂の種類、フードの銘柄を教えていただくのがベストです。

そのあとは、試行錯誤しつつ、猫ちゃんの好みを探っていきながら、猫ちゃんとのニャンダフルライフを充実させていきましょう!

今日の一枚:チョコとそら

肌寒くなると、脚の間でニャンズがくつろぎモードでお昼寝してくれますよね〜

仲良く2匹で一緒にいられると、トイレにいくのもギリギリ我慢。これって、猫飼いさんあるあるですよね?w

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