猫を飼おうかなと思ったら、ペットショップにいく前に、是非一度、譲渡会に来ていただきたいです!!
でも、譲渡会がどんなところかわからないと、なかなか足を運ぶことができないと思うので、ここでは簡単に譲渡会のご紹介です。
主催者側のひとたち
それぞれの譲渡会によって多少異なることがあるかもしれませんが、主には、譲渡会の主催者、保護猫の保護主さん、他にスタッフさんがいらっしゃいます。
譲渡会の主催者
まず譲渡会をするためには、開催するぞ!と旗揚げしてくれるのが主催者です。
日程を決めて、会場確保、参加猫の確保など、全体的な譲渡会の運用を行ってくださいます。
保護主さん
保護猫には必ず保護主さんがいます。里親さんに譲渡される前の所有者です。
ですので、保護猫の譲渡に関するメインのキーマンです!!
保護主さんのお眼鏡に敵わなれければ、里親として受け入れてもらえないのです。
譲渡会で、この猫ちゃんを飼いたいと思った場合は、必ず保護主さんとお話ししましょう。
スタッフさん
会場にいるスタッフさんは、猫好きさん達で飼育経験が豊富な方が多いです。
猫の飼い方など、猫を飼うにあたって気になることなどを質問すると、きっと丁寧に答えてくれると思います。
譲渡会にいる猫ちゃんの中から、自分のライフスタイルや好みにあった猫さんのマッチングをお願いしてみるのもよいです。
見学だけでも大丈夫?
まずは、どんなところか見学するだけでも大歓迎というところは多いです。
ただしコロナ禍においては、入場制限等を設けている場合もあるので、事前にWebなどでチェックしておくとよいでしょう。
譲渡会に行ったら猫を勧められるのではないかと思われるかもしれませんが、実はそれは大間違い。
保護主さんは、大変な思いをして保護した猫ちゃん、体調不良を完治させてやっと元気になって譲渡会にでれる猫ちゃん、人馴れするまで長いあいだお世話してきた猫ちゃんなど、それぞれの猫ちゃんに対する思い入れがあります。
なので、保護主さんは終生飼育の責任をきちんと追っていただくことができる里親さんであることを見極めて、譲渡のお話しを進めていきます。
お話をしている中で保護主さんが不安を感じることがあれば、里親さんが譲渡希望しても、保護主さんがお断りする場合もあります。
譲渡会当日、予想外の展開でご縁に出逢ってしまった場合は、そのご縁を信じるのもステキですが、くれぐれも、安易に受け入れて後で飼育放棄することがないようにしましょう。
譲渡会の様子
こちらの写真は、私がお世話になっている東京都中央区 飼い主がいない猫の譲渡会の様子です。
譲渡会の様子①
開始前の状態です。
会議室にずらーーっとケージが並べられています。
譲渡会の様子②
来場者さんが猫ちゃんをケージ越しにチェックしています。
気になる猫ちゃんがいたら、スタッフさんにお声かけしましょう。
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